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茂木本家住宅メモ [さいたま]

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☆茂木本家住宅煉瓦塀
昭和前/1926-1988
煉瓦造、総延長26m
 稲荷神社の北面から東面にかけて、道路沿いに設けられる塀。折曲り延長26m。石積基礎上、フランス積とし、上部は小屋根状に造る。西側10mが高さ4.3m、東側が高さ3.5mで、西側は厚く、南面に柱型を造り出す。板塀と対照的な重厚な景観を創出する。

☆茂木本家住宅稲荷神社水屋
江戸/1808
木造、銅板葺、面積2.0㎡
 社殿の東南に、南北棟で建つ。桁行一間梁間一間、切妻造銅板葺。内転びに建つ几帳面取の方柱を頭貫と台輪で固め、柱上三斗組とし、軒は二軒繁垂木。木鼻は唐獅子、中備や懸魚は神狐の彫刻で、西面は狐の嫁入りのモチーフとする。稲荷神社に彩りを添える。

☆茂木本家住宅稲荷神社
江戸/1808
土蔵造平屋建、瓦葺、建築面積5.8㎡
 敷地西北隅の一郭を画し、稲荷神を祀る。桁行2.7m梁間2.1mの土蔵造の社殿で、切妻造妻入桟瓦葺とする。内部は板敷で、棹縁天井、後寄りに壇を設け、三間社流造の厨子を安置する。外壁は漆喰仕上げで、正面には宝珠と神狐などの丁寧な鏝細工が飾られる。

☆茂木本家住宅庭門及び竹木賊張塀
大正/1926
門 木造、間口1.7m 塀 木造、板葺、延長9.3m
 主屋南西隅から西へ延び、主屋西側の通路と庭を区画する。西寄りに間口1.7mの庭門を構え、塀は延長9.3mを測る。塀は栩葺で、北面が竹木賊張、小壁漆喰塗で、南面が板張。門は磨丸太材による腕木門で銅板葺。瀟洒な庭門と塀で、品格ある構えを見せる。

☆茂木本家住宅板塀
大正/1926/2004改修
木造、瓦葺、延長96m
 旧漬物蔵東端から通り沿いに敷地の北・東面を画し、延長96mに及ぶ。柱間1.2mに方柱を建て、地覆や内法長押などで固め、竪板を張る。腕木で軒桁を持ち出し、疎垂木を配る。桟瓦葺。柿渋塗とし、落ち着きのある佇まいを見せる。

☆茂木本家住宅正門
大正/1926
木造、瓦葺、間口2.7m、袖塀付
 敷地北辺の西寄りに位置する。切妻造桟瓦葺の一間薬医門で、東・西に袖塀を付け、東袖塀に潜りを開ける。間口2.7mで、控柱は主柱より広く開ける。冠木上に男梁を架け、一軒疎垂木。装飾の少ない簡明な表門で、旧米蔵などとともに重厚な表構えをつくる。

☆茂木本家住宅旧門番棟
大正/1926
木造平屋建、瓦葺、建築面積21㎡
 正門と旧米蔵の間に位置する。南北棟の寄棟造桟瓦葺で、鉄板葺の庇を四周にまわす。桁行5.5m梁間3.6mの木造平屋建。腰を下見板張とする漆喰仕上げで、東面に窓や戸口を開ける。内部は南に六畳の居室、北側には入口土間などを配する。門番所の一例。

☆茂木本家住宅旧米倉
大正/1926
木造2階建、瓦葺、建築面積83㎡
 旧仕込蔵の西北に東西棟で建つ。桁行11m梁間5.5mの木造。切妻造桟瓦葺で、南面に庇を設ける。外壁はモルタル塗で、腰を洗出し仕上げとし、旧漬物蔵と同様に外観を造る。東・西二室で、西半部を吹抜けとし、内部に鉄板を張り、東半部には2階を設ける。

☆茂木本家住宅旧漬物倉
大正/1926
木造平屋建、瓦葺、建築面積66㎡
 主屋の北に位置する。桁行13m梁間3.3mの木造平屋建。東西に長い切妻造桟瓦葺で、南面に奥行1.8mの庇を掛ける。庇正面を開放し、側面を壁とする。外壁はモルタル塗、腰を洗出し仕上げとする。内部を三室に分け、壁は杉板張。屋敷を構成する一要素。

☆茂木本家住宅旧仕込倉
大正/1912-1925/2003改修
木造平屋建、瓦葺、建築面積174㎡
 主屋の西方、正門から車寄せへの通路を挟む位置に建つ。桁行25m梁間6.8mの南北に長い木造平屋建。入母屋造桟瓦葺。外壁をモルタル塗、腰を洗出し仕上げとし、妻面には小屋架構を現す。内部はモルタル床で、和小屋を見せる。醤油製造の名残を伝える。

☆茂木本家住宅南蔵
大正/1926
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積57㎡
 北蔵の南に南北棟で建つ。切妻造桟瓦葺の土蔵造2階建、桁行7.7m梁間6.8m。外壁は漆喰仕上げで、柱型などを現す。西面に蔵前を設け、出入口とし、東面には各階2ヶ所に窓を穿つ。同規模・同形式の二つの蔵が直角に建ち並び、敷地東面の景観を整える。

☆茂木本家住宅北蔵
大正/1926
土蔵造2階建、瓦葺、建築面積59㎡
 主屋居室棟の東に位置する。東西棟の切妻造桟瓦葺、桁行7.7m梁間6.8mの土蔵造2階建。外壁は漆喰仕上げで、柱型等を現す特徴的な外観を造る。南面に蔵前を設け、戸口を開く。南・東面には窓を穿ち、持送り付の庇を付け、両開戸を吊る。小屋はトラス組。

☆茂木本家住宅主屋
大正/1926
木造平屋建、瓦葺一部銅板葺、建築面積488㎡
 南北棟の玄関棟を中心に、東面南寄りに客間棟、北寄りに居室棟を突き出す。桟瓦葺で、下屋庇が銅板葺。玄関棟の西面には車寄せ、南端に応接間を付設する。応接間はベイウィンドゥを付ける洋間で、客間棟にはトコなどを構える座敷を配する。良質な近代住宅の好例。


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