群馬での暮らし:鰻 [ぐんま]
《グンマを話そう》
○虚空蔵様とウナギ
ある時、片貝の人々がお伊勢参りへ出かけた。 途中の宿で出た汁椀には「ウナギ」が入っていた。 これを食べた同宿者は具合が悪くなったり・病気になったりしたが、片貝の人々は食べなかったので大丈夫だった。
片貝村には「ウナギは虚空蔵様のおつかいだ。食べるとバチが当たる。」という言い伝えがあったのだ。
玉村太郎 [ぐんま]
創業百年 大正元年創業 福嶋屋製菓舗
上州銘菓 玉村太郎
(株式会社福嶋屋@群馬県佐波郡玉村町上新田1637/イーサイト高崎、0270-65-3765、無休)
○焼菓子
一見、「目玉おやじ」。
たまたんサブレー [ぐんま]
創業百年 大正元年創業 福嶋屋製菓舗
たまたんサブレー
(株式会社福嶋屋@群馬県佐波郡玉村町上新田1637/イーサイト高崎、0270-65-3765、無休)
○焼菓子
群馬での暮らし:豆腐 [ぐんま]
《グンマを話そう》
ある昔、豆腐が病気になった。 そこで友達の野菜たちが見舞いに行くことになった。
ニンジン:酒飲んで赤くなってるから行かれないよ!
ゴボウ:真黒だからお風呂にはいってからにするよ!(本当は風呂嫌いらしい)
なので、ダイコンが一人で見舞いに行った。(ナスを誘って断られたという説もある)
トウフ:みんなげんきでいいなあ、大病で元のまめにはもどれない。 生まれたままの姿でいられるのは幸せだよ。
群馬での暮らし:竜宮の椀 [ぐんま]
《グンマを話そう》
○利根村:竜宮の椀
吹割の滝の底は竜宮に続いていると言われていました。 ある昔、利根村追貝の若者が嫁をもらうことになりましたが、貧しくて客用の膳と椀がありません。 そこで竜宮にお願いしようと、滝の上手から手紙を流しました。 翌日滝へ行くと、お願いした膳と椀が岩の上に置いてありました。 嫁迎えを無事すませた若者は、膳と椀をきれいに洗って返しました。 やがてこの話が広がり、多くの村人が膳や椀を借りることが出来ました。
ただ、ある村人が返し忘れたことがありました、そのとき以来滝から何も出てこなくなりました。(群馬には、「お願いすると椀が沼などから出てくる」という伝説が数多くあります)
火星への片道切符 [???]
Anyone 18 or older may apply via video but there is an application fee -- $38 for U.S. applicants. The money will fund the mission.
18歳以上なら誰でも応募できる。 手数料は米国から応募する場合で38ドル(約3800円)。
群馬での暮らし:猿ヶ京 [ぐんま]
《グンマを話そう》
○猿ヶ京
1560年(永禄三年)、宮野城にに泊まった上杉謙信は夢を見ました。[運ばれてきたお膳を食べようとすると箸が一本しかありません。それでも食べようすると歯が抜け、それも手のひらには8本もの歯が出てきました。]
これを家臣の直江山城守に話すと、「れは目出度い。 一本の箸とは、片端からの意。 手のひらの8本の歯は、関八州を手中に治めるの意。」と言われました。 これを聞いた謙信はたいそう喜び「今日は庚申の日、我も申年。ではこの地を申ケ京と呼ぼう。」と言いました。
群馬での暮らし:神流川 [ぐんま]
《グンマを話そう》
○神流川
日本武尊は、旅の途中で妻の弟橘姫を亡くしたのを哀しみ、姫の髪を形見として懐に入れていた。 そして、秩父から志賀坂峠を越え上野村 野栗についた時に、野栗神社を建て髪をおさめ臣を使えさせることにした。
ある時、野栗に悪病が流行ると、村人達はご神体(姫の髪)を清めようと川に流した。 この後、この川を「髪流し川」そして「神流川」と呼ぶようになった。
ミニカー (1408) [ミニカー]
NISSAN CEDRIC CUSTOM
○ニッサン セドリック カスタム (63年式)
トミーテック:トミカ リミテッド ヴィンテージ(TOMYTEC:TOMICA LIMITED VINTAGE), No.LV-133b, 2013年製, 縮尺1/64。
群馬での暮らし:三峰山 [ぐんま]
《グンマを話そう》
月夜野町(現みなかみ町月夜野)には伝説がいっぱいあります。
○雨ごい石
河内神社近くに三つの石があり、火を燃やして竜神に雨乞いすると雨が降ると言われています。
○石神峠の泣き石
峠の「泣きい」が濡れると雨が降ると言われていました。
群馬での暮らし:しだれ桜 [ぐんま]
《グンマを話そう》
ある昔、酒井阿久波守親本(前橋藩)という殿様がこのしだれ桜を見て、あまりの美しさに一本譲ってもらい城内に植えたが咲くことは無かった。 そしては、枕元に【花の精】が夜な夜な現れ、「帰りたい」と悲しく泣くので、元あった慈眼寺へ戻すこととなった。 この殿様は享保13年(1728)酒井少将となり、それから「少将桜」と呼ばれるようになった。
群馬での暮らし:沼田の薬師信仰 [ぐんま]
《グンマを話そう》
沼田の薬師信仰
○虫歯神様:大釜と堀廻の境に石宮がありました。歯痛になるとオサゴ(洗米)をおひねりにして願をかけました。
○眼病の治る水:三峰神社への途中にある岩の窪みの水で洗うと治ると言われていました。
○イボ治しの柄杓:「治ったら底なし柄杓を差し上げます」と願をかけました。
○麻疹を治す神様:山崎の八幡様にある麻疹くぐってお参りすると早く治ると言われていました。
○また、上川田町には「弘法大師が渡った足跡」と言われる岩の窪みがあります。 ここにたまった雨水をつけると治るという俗説もありました。
群馬での暮らし:グンマの山々 [ぐんま]
《グンマを話そう》
グンマの山々には、大蛇・龍・竜・鬼・雷・天狗をはじめ色々な方々が暮らしておられます。 中には、有り余った力で山を蹴散らかしてしまう方もみうけられます。 グンマの山々がギザギザなのはこのためです。 また、転んだり・投げ飛ばされたりしてできた窪みに水が貯まっると、沼や湖になってしまいます。
さらには、「からっ風」は寒くなると鬼達が大好きなイモを焼いてたらふく食べるために起きる自然現象です。
群馬での暮らし:御荷鉾と鬼 [ぐんま]
《グンマを話そう》
○御荷鉾と鬼
ある昔、御荷鉾山には鬼が住みつき村人たちを苦しめていた。 そこに弘法大師が立ち寄り、御荷鉾山に向かってお経を唱えた。 鬼は石棒を振りかざし襲ってきたが、お経を唱える弘法大師には近づくことさえできず、とうとう石棒を投げ捨てて逃げかえり山に封じ込められてしまった。
喜んだ村人たちは、この石棒を祭りこの地を「鬼石」と名づけた。 鬼が石棒を投げ捨てた場所が「投石峠」である。